ぽぷら日和

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映画「カイジ3 ファイナルゲーム」のレビュー・感想!(ネタバレ含む)

本日映画カイジの最新作を観てきました!

まさか初日に観に行けるとは思ってませんでした。

 

ファイナルゲームと謳っているくらいだからカイジシリーズはこれで最後になるんですかね?


二作目の「カイジ2 人生奪回ゲーム」から実に8年の年月を経て公開された最新作。

 

今回はなんと原作者、福本先生による完全オリジナルストーリー!!

 

1と2には限定ジャンケンやチンチロリンなど原作でお馴染みのゲームが出てきましたが今作は原作では登場しないゲームが数多く登場します!

 

観終わった僕の率直な感想は、、

 

中盤(というかほぼ終盤)までは

「なんかつまらないな〜」

 

と思っていましたが最後の最後で少し楽しめたかな?

くらいです!

 

それでは映画の内容を振り返っていきます。

 

⚠︎以下ネタバレを含みます!⚠︎

 

 

あらすじ

時は2020年、東京オリンピックが終わったあとのの日本はこれまでにない不景気に見舞われていた。

貧富の差はより激しくなり、カイジはまたしても自堕落な生活を送っていた。

 

そんな中、カイジのもとにチンチロリンで激闘を繰り広げた大槻班長が現れ、一攫千金の若者救済企画「バベルの塔」に参加しないかと話を持ちかける……

 

映画の世界観について

原作や映画の1と2までのカイジは、地下であったり金持ちの娯楽であったりと一般人とはかけ離れた非日常の世界の出来事という感じでした。

 

しかし本作は「2020年東京オリンピック後の日本」と人々に身近なワードを出すことでよりリアルな作品の世界に引き込もうとしています。

 

こうなったら嫌だなというイメージをこれでもかと詰め込んだような社会でしたね。

 

派遣の給料は7割しょっぴかれてたったの3000円。

 

そして政府は預金封鎖と称して銀行の口座を全て使えなくし、帝円という新貨幣を作って従来の貨幣をただの紙切れにしようとします

 

なんだそれ!やりすぎだろ!w

民主主義はどこいったんだww

 

1つ目のゲーム バベルの塔

鉄塔の頂上にあるカードを1番最初に手に入れた(触った)物が勝つというゲーム。(鉄塔の場所は当日発表される。)

 

もう少し頭を使うゲームなのかと思いきやただ単に"福男選び"のように若い青年たちが我先にと走っていくだけでしたw

 

そして必勝法がある的な顔をして自身あり気だったカイジがどうするのかと思いきや、バベルの塔の隣の建物から鉄骨を橋替わりにしてそこを渡ってカードを取りに行く作戦。

 

いや、それやりたいだけやろ!!w

 

以前鉄骨渡りをやらされて死にそうになって泣きながら懇願した人と同一人物とは思えませんねw

 

というかむしろスタッフが藤原竜也が鉄骨の上に乗ってる絵を撮りたいだけのようなw

 

2つ目のゲーム 最後の審判 人間秤

このゲームが本作のメインでした。

このゲームで黒崎(吉田鋼太郎)と対決します。

 

要は金いっぱい持ってきた方が勝ち!

ということですよね??

 

なんか、もう少しゲーム性が無いと面白くないよ……

ルールもガバガバな気がするし……

 

FRIEND

FIXER

FAMILY

FAN

 

の4つのFが途中でお金を持ってくるというルールもよくわかりませんでした。

何で途中で現れるの?最初からお金預けとけばいいじゃん!!

 

味方の秘書(新田真剣佑)は明らかに怪しかったのでどこかで裏切るんだろうなぁと思っていたら案の定でしたね!

 

友達が象牙持って来た時にやたらと秘書の顔を抜いてたところで僕は

「そうか!こいつが愛人との子供だ!」

 

と気づきましたがこれって鈍いですか?

皆さんはもっと早く気づいてました?

 

FAMILYの時間の時に秘書が黒崎側にベットできるのもおかしくないですか??

家族じゃないのに??

 

それなら"養子にした"くらいの説得力を用意してほしかったですね。

 

ラストのアピールタイム?みたいな時に奥の手があるのかな?と思ったら会場から出て他のゲームで金を増やそうとするのも違和感でしたねー。

 

あくまでゲーム中はそのゲーム内での逆転劇が見たかったです。

せっかくドローンのやつとか工場のやつとかいるんだからそれで相手の金貨を奪うとかかなーと予想していたので。(ドローンは結果的に役立ったので良かったです。)

 

時計を早めたとカイジが言った時は

「いやどうやって早めたんだよ!」

 

とツッコんでいたのですが冒頭の方で出てきた時計屋のおばちゃんが現れたところはナイス伏線でしたね!

 

ただ、時計を早めたのは良いんですが時計の針から金貨がコロコロとカイジの秤に落ちてきたのはどういうことだったんですかね?

僕が何か見落としてたのかな?

 

そしてドローンで金貨を秤に乗せていってたのはなんだか高専ロボコン大会みたいだなと思って笑いました。

ああいうの見たことありますよw

 

3つ目のゲーム ドリームジャンプ

10本のロープの内9本はロープが結ばれておらず、1人だけが生き残りお金を貰えるという胸糞悪いゲーム。

 

カイジは特別に1人で参加するため単純に確率は10分の1。

当然勘で選ぶわけには行かず安全なロープの番号を教えてもらおうとするカイジ。

 

秘書役の新田真剣佑がなぜかブレーカーみたいなのを勝手に切ってましたがなぜそこに入れたんだ??

 

そして桐野がカイジに番号を教えるシーン、「キュー」ってちょっとなぁ、うん。

 

なんか序盤に何回も言っててちょっと寒いノリだと思ってたんですよねー。

 

完全に忘れてたんでまぁそういう意味では上手く持ってきたなって感じですがそれにしてももっと簡単に番号教える方法あったろうに。

 

4つ目のゲーム ゴールドジャンケン

これがゲームとしては1番よくできてました。

 

・お互い一度はゴールドを握ってジャンケンしなけらばならない(=必然的にグーになる)

・ゴールドを握った手で勝ったらそのゴールドはもらえる

・3回勝負

 

こういうシンプルなゲームこそカイジの真骨頂ではないでしょうか。

 

しかしそれにしてももっと以前に誰かがカイジと同じ勝ち筋に気づいてもいいような………

 

カイジは見事勝ちましたが相手が利根川とかだったら更に裏の裏をかかれていたかも??

 

キャストについて

藤原竜也を筆頭にベテランの人たちは見事な演技でした。

福士蒼汰とのシーン

「日本は…俺たちだよ」

「普通の奴らが日本じゃなくてなんなんだ!」

「誰が何にベットするかは勝負する人間が決める!」

は名言だらけでしたね!

 

吉田鋼太郎は最近いつ観ても

「おっさんズラブの人」

にしか見えなかったのですが、今回きちんと嫌な役に見えたのでさすがだなと思いました。

 

福士蒼汰もいけすかない役がハマってましたし、坂崎のおっさんの生瀬さんや天海祐希、回想で一瞬でしたが利根川も出てきて良かったです。

 

まとめ

映画版カイジは内容云々よりも

"原作のあのシーンを藤原竜也がどう熱演するのか"

ということに注目しちゃっているのでオリジナルストーリーだと楽しみ方が半減になってしまうんですよね。

 

内容に関しては疑問に思ったりなんかいまいちだなーと思う部分もありましたがこうして書き出してみるとあえてツッコミ所を作ってるのかなと思うような作品ですね。

 

全体的に「なんだそりゃ」とツッコミながら笑いどころを探して観ることをお勧めします。

 

まあでも僕はラストシーンの

「キンッキンに冷えてやがるっ……!!」

「悪魔的だっ……!!」

 

で全ての粗を許せましたけどね!

これが観れただけで満足です!

 

正直ストーリーは微妙でしたが藤原竜也目的で観に行っても良いのではと思います。

 

迷ったら……観るだろっ……!!

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