史上最多の7,261組が出場したM-1グランプリ2022を大きく上回る8,540組がエントリーしたM-1グランプリ2023。
年々エントリー数が増加していますが、このまま行くと再来年には1万組を越えるのではないでしょうか?
名実ともに「国民的行事」と言っても過言ではないほどビッグな大会となったM-1グランプリ。
果たして19代目の王者となるのはどのコンビでしょうか!?
12月24日、聖夜に開催されるビッグイベントの前に出場者10組の全順位予想をしていきます!
M-1グランプリでは今年も上位3組の順位予想的中で豪華景品がもらえる「三連単順位予想キャンペーン」を開催しています!
もしよければこの記事を参考にして三連単的中させちゃいましょう!
順位結果と感想記事はこちら↓
- 10位 くらげ
- 9位 ダンビラムーチョ
- 8位 カベポスター
- 7位 敗者復活組
- 6位 モグライダー
- 5位 ヤーレンズ
- 4位 さや香
- 3位 マユリカ
- 2位 真空ジェシカ
- 1位 令和ロマン
- 気になる審査員は?
- 大会1週間前の三連単予想ランキング
- 最後に
10位 くらげ
10位予想は初出場のくらげです。
くらげと言えば自身のyoutubeチャンネルにも冠している「わかんねえけど」が有名なネタですが、それを使ってくるかどうかに注目です。
予選のネタを見る限り「わかんねえけど」は封印しているようですが、それでも十分に面白いです。
ですが「わかんねえけど」はどちらかというとショートネタに向いているので、決勝では使わないのではないでしょうか。
わかんねえけど。
9位 ダンビラムーチョ
9位予想は同じく初出場のダンビラムーチョです。
決勝進出組の中では唯一、正統派漫才以外(歌ネタ)で望むことが予想されます。
去年の敗者復活戦の「生きとし生けるものへ」は最高でした。
ヨネダ2000やすゑひろがりずのように、上位には残らずとも会場を大いに盛り上げてくれる存在になるのではないでしょうか。
8位 カベポスター
8位予想は2年連続2度目の出場となるカベポスターです。
去年はトップバッターの役割を見事に果たしました。
個人的には好きで応援しているんですが、去年と同じフォーマットのネタだと最終決戦に残るのは難しいのではないでしょうか。
7位 敗者復活組
7位予想は敗者復活組です。
敗者復活戦はこれまでとルールが変わり、より予想が難しくなりました。
個人的にはトム・ブラウンをもう一度決勝の舞台で見たいのですが、ここは固くロングコートダディを予想しておきます。
やはり去年最終決戦まで行った実力は折り紙付きです。
しかし笑神籤(えみくじ)導入以降、敗者復活組の勢いが通用しなくなったのも事実。
敗者復活組はどのコンビが来てもそこまで上位に食い込むことはないでしょう。
6位 モグライダー
6位予想は2年ぶり2度目の出場となるモグライダーです。
決勝9組の中では一番の売れっ子ではないでしょうか。
2年前の時点で順番に泣かされた感があり、ネタ自体はかなり高い評価を受けていました。
モグライダーの場合は良くも悪くも「ともしげの出来次第」なところがあるのでどう転ぶかは本番になってみないとわかりませんね。
5位 ヤーレンズ
5位予想は初出場のヤーレンズです。
ヤーレンズは去年の準決勝のネタ「ベンジャミン・バトン」がめちゃくちゃ面白かったので期待しています。
去年決勝に行っててもおかしくなかったと思ってます。
ですが、ニッチな芸風が令和ロマンや真空ジェシカと被ってしまうかなというのが5位におさまった理由です。
4位 さや香
4位予想は2年連続3度目の出場・さや香です。
昨年は惜しくも準優勝となり、大会終了後もネット上では「優勝はさや香」という声が数多く上がっていました。
今年も安定して面白いことは間違いないでしょう。
ただ、去年の勢いを越えられるかどうかが難しいところですね。
3位 マユリカ
3位予想は初出場のマユリカです。
マユリカは関西ではメディア露出も多く、人気のコンビです。
2人ともキャラクターが確立しており、華があります。
当日の仕上がり次第では優勝もあり得るかもしれませんし、優勝後の活躍が一番想像しやすいコンビでもあります。
2位 真空ジェシカ
2位予想は3年連続3度目の出場・真空ジェシカです。
意外(?)なことに真空ジェシカはまだ最終決戦には進出したことがないんですよね。
その理由はズバリ平成生まれをターゲットにしたネタだからだと思うのですが、審査員も徐々に若年化しつつありますし、何より会場でのウケはピカイチなのでそこは審査員も無視できないところだと思います。
個人的には1番の推しですが、やはり審査員にハマるかどうかというところで2位予想とさせてもらいます。
1位 令和ロマン
1位予想は初出場の令和ロマンです。
去年の敗者復活戦では、惜しくも2位で本戦出場を逃しました。
しかし視聴者投票という名の人気投票だった敗者復活戦において、ほぼ無名ながら数ある人気コンビを抑えて漫才の面白さだけで2位を勝ち取ったという事実は彼らの実力を証明しています。
立ち姿に風格があるんですよねぇ。王者の風格が。
あとは「なんか面白そう」というオーラがあります。
要はフィーリングですね。
コンビ名が良いですよね。
なんてったってロマンがありますよ。
気になる審査員は?
12月17日にM-1グランプリ2023の審査員が発表されました。
去年のメンバーとの違いは、立川志らくさんが降板し、新たに海原とも子さんが後任となりました。
よって
松本人志
中川家・礼二
海原とも子
ナイツ・塙
サンドウィッチマン・富澤
博多大吉
山田邦子
当日はこの並び順で審査員席に座ることがほぼ確定です。
去年は上沼恵美子さんに代わって新たに審査員となった山田邦子さんが若干かき乱した感がありましたが、今年は2回目の審査員ということでどうなるか。
ネットでは批判的な意見が多い山田邦子さんの審査ですが、私は審査員に新しい風を入れることは良いことだと思っています。
オリラジのあっちゃんじゃないですが、同じ人がずっと審査員でいると、その人たちにウケるネタが正義になってしまいますからね。(松ちゃんはずっといてほしいと思ってますけど)
海原とも子さんに関しては、全国区ではあまり馴染みがないかもしれませんが、関西に住んでいる人間としては適任だなと思います。
審査に関しては未知数ですが。
大会1週間前の三連単予想ランキング
M-1グランプリ公式サイトにて、「三連単みんなの予想ランキング」というものが見られるのですが、大会1週間前の12月17日の時点で
1番人気 さや香 令和ロマン 真空ジェシカ
2番人気 令和ロマン さや香 真空ジェシカ
3番人気 さや香 真空ジェシカ 令和ロマン
となっています。
私はこの予想を見る前に自分のランキングを考えたのですが、上位予想は大方の予想と被ってしまっていますね…。
さや香を上位3組に入れたい気持ちもよくわかるし、令和ロマンにはロマンがあるし、真空ジェシカも好きだ…!
しかし過去数年のM-1を振り返ると、事前の三連単予想が上位のコンビが優勝したケースはほとんどないんですよね。
優勝候補がそのまま優勝したのって、2003年のフットボールアワーくらいまで遡るのではないでしょうか。
なので令和ロマンが優勝候補に挙げられているのはあまり良い予感はしません。
それでも令和ロマンにロマンを感じずにはいられないので三連単は
1位令和ロマン 2位真空ジェシカ 3位マユリカ
この順位でいきます!
最後に
いかがだったでしょうか。
よかったら参考にしてくださいなんて書いてますが、去年の事前予想ではウエストランドを最下位予想するという大逆張りをかましてしまっていますので、その辺は多めに見てください。
スポーツの強豪チームが必ず勝つとは限らないように、普段面白くて人気のあるコンビが必ず優勝するわけではないというのがM-1の面白いところ。
その日・その場所で一番面白ければ優勝できる!
敗者復活組を含めた10組には、当日万全のコンディションで最高に面白い大会を作り上げてほしいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございます(^^)
M-1グランプリ2022の事前予想記事はこちら↓