2025年2月16日(日)に行われた第380回TOEIC Listening&Readingテストの結果が返ってきました。
700点を目標に受験した今回のテストですが、結果は前回(約5年前)よりも20点下がった635点でした…。
とてもショックで悔しいですが、自分なりに分析と反省をしてみたいと思います。
受験レポはこちら↓
なぜスコアが下がったのか
スコアが下がったのが悔しすぎた私は、無駄だとわかりつつもGoogleで「TOEIC 下がった」で検索してみました。
するとAIが
とそれらしい理由を並べてくれていました。【原因の例】十分な準備ができていなかった
コンディションが良くなかった
環境が良くなかった
トラブルや不注意があった
問題と相性が悪かった
配点の問題があった
前向きに考えると
今後に向けての対策と抱負
【対策の例】リスニングセクションでは音読を練習する
リーディングセクションでは速読を練習する
項目ごとに悪かったポイントを解析する
自分の弱点を見つけて克服する
知識をスキルに高める
テストの傾向に合った準備をする
本当にもう、おっしゃる通り。その通りでございます。特に一番上の「リスニングセクションでは音読を練習する」ってのは芯を喰っているのかなと。「リスニングを鍛える」ではなく「音読」とわざわざ教えてくれている。確かに私は音源を聞き流してばかりでほとんど声に出していなかったんですよね。次回受験に向けて音読やシャドーイングを意識していきたいと思います。
そして「速読を練習する」も大事です。リスニングセクションは時間を短縮することはできないので、リーディングセクションでいかに時間調整をするか。Part7最後の20問に到達できていないと言う明白な結果が出ている以上、スコアアップに絶対に欠かせないポイントの1つが速読です。それにはもうとにかく数をこなして英文に慣れていくしかないのかなと思っています。
TOEICスコアが下がったあなたへ
最後に、私と同じようにTOEICスコアが下がってしまったりなかなかスコアが上がらないあなたへ。まず第一に、900点超えるまではSNSで他の人の結果は見なくてよし!TOEIC結果が発表されると他の点数が気になったり、自分と同じように下がったと言う人はいないか探してしまったり、テストの難易度がどうだったか気になったりして「#TOEIC」で検索してしまいがちです。(私もしてしまいました。)
しかし、ネットにTOEICスコアをアップするような人たちのスコアは総じて900点超えだったり、英語情報発信アカウントだったりでそれ以下のスコアの人は全くと言っていいほどスコアをアップしていません。それゆえに「みんな900点超えなのに自分だけ…」と自己嫌悪に陥ってしまいがちです。(経験談)
アップしている人はわずか全体の数パーセントなのに、それが平均だと錯覚してしまうんですよね。なのでSNSで#TOEICで検索するのはやめましょう!
そして、TOEICは合格不合格のはっきりしている試験ではなく、英語の実力テストです。もちろん毎回試験内容が違うので、自分の知識の偏りによってスコアに少なからず影響が出ます。その偏りを極限までなくしていく作業が日々の知識の積み重ねであり、言語学習なのだと思いますし、そうした作業を極めた人たちがTOEIC900点超えの高みに辿り着けるのだと思います。
まだまだ道半ばで高みまでは遠いですが、スコアが下がっても努力の軌跡は消えません。スコアがまぐれで上がっていたら、慢心して怠けていたかもしれません。
スコアが下がったからこそ、悔しい気持ちをバネにこれからも一緒に英語学習をしていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました(^ ^)