6年ぶりのドリームマッチ!
あの独特の雰囲気、久しぶりでやっぱりおもしろかった!
なんかM-1なみに緊張感あったよね!!
数あるコンビの中から優勝したのは……
ロバート秋山&千鳥ノブ!!
おめでとうございます!
個人的にはサンド富澤&ナイツ土屋が優勝かなぁと思ったんだけど、会場の湧き具合でいうと確かに秋山&ノブが一番ウケてたね。
それはともかく、一組ずつネタを振り返っていこう!
- 1組目 千鳥大悟&ハライチ澤部
- 2組目 サンド伊達&バイきんぐ西村
- 3組目 バイきんぐ小峠&霜降りせいや
- 4組目 ロバート秋山&千鳥ノブ
- 5組目 ナイツ塙&チョコプラ長田
- 6組目 サンド富澤&ナイツ土屋
- 7組目 ハライチ岩井&渡辺直美
- 8組目 チョコプラ松尾&霜降り粗品
- 9組目 くっきー&オードリー若林
- 10組目 南キャン山里&オードリー春日
- 総評&僕のベスト3!
1組目 千鳥大悟&ハライチ澤部
大悟のラブコールに澤部が応える形で誕生したピカルの定理コンビ。
ネタの最初は
匂いのないタバコ
煙の出ないタバコ
煙の中のアナゴ
雑に抱いたあの子
と、ハライチのネタのフレーズを大悟っぽい言葉に変えていく。
「ははぁーん、なるほど、そういう感じでいくのね」と思っていると、そこから急に
「伝説の男・イレイザージャンゴ」が登場し、でもその「イレイザージャンゴ」は実はニセモノで、本物の「イレイザージャンゴ」だと思われた男の正体は本当は「赤岸鉄平」だった。
文章にするとわけがわからないけど、実際にネタを観ても全然わけがわからない。笑
二人とも所々ネタの途中で笑っちゃってたけど、それが良い感じに誘い笑いになってて終始朗らかな雰囲気でトップバッターとしてはすごくよかった。
2組目 サンド伊達&バイきんぐ西村
伊達ちゃんがなぜかずっと西村を指名し続け、3回目でようやく成立したコンビ。
「新宿のいとこ」というゲッターズ飯田にそっくりな西村扮する占い師のもとに、伊達が占いに来るという設定。
後ろに「なんて飛騨」って書いてあるポスターがあってずっと気になってたんだけど、結局最後まで一度も触れられてなかった。笑
占いの水晶を握って「千賀のお化けフォーク」の握り方をしたのを皮切りに、”山本昌”や”角盈男”のフォームを延々やり続ける二人w
男塾名物・油風呂も飛び出し、完全に伊達ちゃんの好きなことだけをやっていた。
大オチで伊吹吾郎さんが登場し、「いいのかこれは??」と思ったけどゲストの長嶋一茂が野球ネタで終始楽しそうだったからこれでいいよね。
3組目 バイきんぐ小峠&霜降りせいや
普段からコンビのネタ作りをしている同士の二人が、やったことのない設定のネタをやりたいということで実現した取り調べのコント。
下着泥棒をしたせいやが実は多重人格で、色んな人格を小峠がツッコミまくる。
お互いがやりたいことをやってる感じがするなー。
せいやがラジオでよくやってる「クレイジーマン」も出てきたし、途中から小峠が突っ込まずにもっと欲しがってるところなんかはバイきんぐのネタっぽい。
でも多重人格は実はウソで、その後二人でどっちがヤバイヤツか押し付け合うというオチ。
おもしろかったけどオチがちょっといまいちかなぁと思っていたら、ネタ後のフリで粗品が「せいやの多重人格がまさかウソやったとは……」って言ってて、「確かに」って思った。
4組目 ロバート秋山&千鳥ノブ
優勝コンビ。
ノブが雑誌の表紙を飾ることになり、奥田ラプンツェルというクセ強めのカメラマンを秋山が演じる。
面白かったけど、正直優勝とは思わなかった。
思春期の顔はめっちゃおもしろかったけど、ほとんどが秋山のキャラの勢いでごり押ししてた印象。
うーん、二人とも好きなんだけどこのネタはあんまりハマららなかったなぁ。
5組目 ナイツ塙&チョコプラ長田
フィーリングカップルで残り物同士となってしまった二人。
チョコプラに至っては、危うく元のままのコンビで出場してしまうところだった。
塙の自己啓発系セミナーに長田が参加するというネタ。
「話をわかりやすくするために相撲に例えて話すけど、余計にわかりづらい」という最初のつかみはナイツっぽくておもしろかった。
あと松っちゃんも言ってたけど、「棒グラフや円グラフが混ざっててすごく見にくい」ところも良かった。
でもそのあと長田が助手になってからの件りはよくわからなかったし、ネタ後には一茂にネタの説明をするという屈辱を味わっていた。笑
6組目 サンド富澤&ナイツ土屋
漫才の実力派同士の正統漫才。
富澤ってでかいイメージあったから土屋の方が背が高いのにすごい違和感。笑
富澤が小さく見える。
練習では完璧にボケれるけど本番では全くボケない富澤に突っ込む土屋。
という展開から、後半は土屋の一人コントに富澤が横で壮大なアクションツッコミをかましていく。
こういうのめっちゃ好きなんだよね。僕の中では優勝。
何がそんなにおもしろいんだろ。
って考えたら、僕の大好きな漫画「ピューと吹く!ジャガー」の世界観に似てるんだ!
ってことに気づいた。
富澤のツッコミが第10巻の215話「究極炊飯器・ホペクソン」に似てる。
気になる方はぜひ。
7組目 ハライチ岩井&渡辺直美
8組目 チョコプラ松尾&霜降り粗品
ともかくこういう実験的なお笑いはすごく好きだ!
9組目 くっきー&オードリー若林
大人気の若林を射止め一番最初にカップル成立したコンビ。
超能力を使う兄妹が泥棒に入った家に宇宙人(?)がいて、お兄ちゃん(若林)がやられてしまったことに怒った妹(くっきー)が超能力で宇宙人を倒すというネタ。
いやぁ、一番笑ったわw
物語としてこういう設定がすごく好きなんだよね。
若林がやられて流血するところとかめっちゃ上手かったけど、あれどうやってるの??
松っちゃんの
「7話目まで飛ばしていきなり8話目見せられた感じ」
って表現が全てを物語ってる。
10組目 南キャン山里&オードリー春日
春日のボケを山ちゃんがヨイショするというネタ。
うーん、やりたいことはわかるんだけど何だかすごく回りくどいなぁ。
山ちゃんってこんなに活舌悪かったっけ?
くっきーの後で場が荒れてたのもあるけど、ちょっと残念な結果に。
総評&僕のベスト3!
優勝は秋山&千鳥ノブだったけど、僕の個人的なベスト3は
1位富澤&土屋
2位くっきー&若林
3位小峠&せいや
かな!
6年ぶりってことでネットとかTwitterもかなり盛り上がってて、ネタもおもしろかったし大成功だと思う!
当然だけどどのネタも初めて観るネタなわけで、「一夜限りの」ネタってのが希少性があっていいよね!
浜ちゃんの「結果発表ーー!!」が聞ける貴重な機会でもあるし来年もしばらくは継続してほしい!!
あと地味に気になったんだけど、ナレーターの声にずっとちょっとだけエフェクトかかってなかった?
あとあと松っちゃんの口から「やしきたかじん」って言葉が出て久しぶりにたかじんさんのこと思い出した。
こんな風に志村けんさんのこともみんなが忘れないように何年経っても名前出してあげてほしいな。
最後まで読んでくれてありがとう!